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伝えたいから残すんだ、そして覚えていてほしい

人が最後に望むことは、「伝えたい」ということだ、という話がある。 また、ある漫画家さんのあとがきにあった話だが、「自分の単行本を見ていると、残る仕事を選んでよかった」というものがあり、この言葉は私の心に非常に鮮烈な印象を焼き付け、同時に羨ま…

空気感

最近pixivの某ランカーさんと知り合いになりまして、絵に対していろいろとアドバイスをもらいました。 そのアドバイスの中で一番響いたのが、「背景は白でもいい。空気にすればいいんだから」というのがありまして。 そのアドバイスそのままにはなりませんで…

こどものせかいはやわらかい

自らを省みるに、子どもの頃の世界というのは柔らかくて曖昧な世界だったな、と思う。 よく、痛いことの代名詞として言われる中二病があるけれど、私も御多分に洩れず中二病だったな、と思う。と言うよりも、中学二年生くらいだった頃はまだ世界が固まりきっ…

FGOにはまった

という勢いでいろいろ描いております。二次創作とか本当に久々なんですけれど、他の人が完成させたキャラを描く、というのが楽しいです。やはりキャラが完成されている分、自分の一次創作よりも絵の完成度が上がっている気がして。 もっといろいろ描いて、も…

ふわふわは幸せだと信じて

今日、街を歩いていて何かが視界に入った。 白くて、ふわふわで、風に煽られながら舞っている何か。 それをつかむことができるだろうかと手を伸ばしてみたら、ちゃんとつかむことができた。 それはよく見ると、ホコリのように細かく何十本にも割かれたナイロ…

物語を空間で把握する

ゲーマー世代の人は、『一本道のストーリー』という用語を口にすることがある。もちろん褒め言葉ではなく、たった一つのシナリオを延々と見せられている場合などに用いられる。 ゲームには、物語が分岐したりするインタラクティブ性があり、それが当たり前に…

人生はロールプレイングだ

君は、いつも僕を見たこともない世界に連れて行ってくれる。 そして僕は君に連れられて、見知らぬ人々と出会い、世界中を駆けめぐり、君の喜び悲しみを一緒に感じる。 これは物語そのものだ。 けれども物語には終わりがやってくる。君と僕が別れなければなら…

ドラクエ10外の人かわいいよ問題

これはドラクエ10のダークドレアムクリアネタバレ感想です。 私はドラクエ10の外の人が好きです。外の人ってあれね、人間の自分じゃなくて、種族の自分の体の持ち主さんのことです。種族はウェディ子ちゃんで遊んでるのですが、シナリオに時々出てくる外の人…

ドラクエ10またやってます

半年くらいドラクエ10を遊んでなかったんですが、最近また始めました。 ドラクエ10はサービス開始初日組で、ドラクエ10のためだけにWiiを買って遊んでました。そしてコインボス実装あたりから前線から脱落し(早いよ)それから超周回遅れでまったりソロプレ…

突然ですが、電子書籍派です。

突然ですが、私は電子書籍派です。私が感じている電子書籍のメリットは以下の通りになります。 思い立った時にすぐ買えて、すぐ読める かさばらない ↑なので、たくさん買っても捨てなくていい 検索すればすぐに本が見つかる(ダンボールの奥底だから読み返す…

覚えていてもらう奇跡

『本当にすべての望みを失って初めて、人に最後に残る望みが何かわかった』「……男は何を望んだのだ……?」「アフダルよ、それは伝えるということである」 〜堤抄子 エスペリダス・オード3巻より 僕を覚えていて 指で文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え 〜 …

宗教とか自己啓発セミナーとか

最近になって自分が書いているエントリはそんな感じのものが多いなー、と自分でも思います。なんていうか、ダメだった私が〇〇したらいい感じになりました、みたいな。でもまぁ、実感として事実なので、そういうのに食傷している方には申し訳ないです。 宗教…

自分は醜いと言い訳をしたかった

私はちょっと前まで、自分は醜いと思っていた。それは外見の話だけでなく、心の器量も含めてだ。 色々とあってそのような考え方から逃げることができたのだけれど、なぜ自分を醜いと思っていたのか考えてみたら、意外な答えが見えてきた。自分は醜いというこ…

感情メタ禁止。

最近自分に課した決まり事として、感情メタ禁止というものがある。 今自分はこう感じたけれども、それには実は別の意味があってそちらのほうが本音なのでは?と考えることを禁止するのだ。 例えば、私は今喜んでいるけれどそれは他人に対する優越感から生ま…

自分の世界を作るもの

自分の世界を作るものは何なのか、意識していないと間違えるものがあるよな、と時々思う。 例えば、「賢い人は常に落ち着いて話す」という実感があるとして、それは真であると考える前に、自分は常に落ち着いて話す人を賢い人と認識してるのではないか?と考…

高いもんがいいもんの理論

昔、『高いもんがいいもんの理論 叩き込まれて僕らは無敵』と歌ったのはMr.Childrenだった。そんなことを思い出した話である。 今日、ケーキ屋さんで一人用のケーキを選んでいた。個人的にはフルーツに心が揺れていたので、色とりどりのフルーツが飾られたケ…

『過ぎ去りし時を求めて』から妄想する

今年発売予定のドラゴンクエスト11は、『過ぎ去りし時を求めて』というサブタイトルが付いている。対応ハードはPS4と3DSという、あまりに異色の組み合わせだ。 私は3DS版で買おうと思っている。このサブタイトルから妄想するに、それが正解だと思っているか…

過ぎる時は淡々として

お正月だろうと、過ぎる時は淡々としていると思う。 なのに賑やかなイメージがあるのは、自分が賑やかな場所に身を置くからなのだろう。そうして自分も賑やかさに貢献するのだ。 だから、お正月の賑やかさは人々の集まりの賑やかさなのであって、人々のご縁…

積み重なるもの

大晦日だ。今年一年を思い返してみたくなる。が、思い返してみると案外いろいろ覚えていないものだ。 しかし、本人以上にいろいろ覚えていてくれるものがある。それは、ウェブブラウザだ。 閲覧履歴は案外簡単に消えてしまうけれども、どこのフォームにどん…

目的のない、私のブログ

このブログは、目的のない、私のブログである。つまり、想定読者が存在しない。 文章を書くときは、読者のことを考えるというのが第一であるが、想定読者が存在しないのだから考えようがない。この文章もそうだ。 では誰のために文章を書いているのかという…

エンジェル・ハウリング  私解釈

このエントリは、秋田禎信関連 Advent Calendar 2016 - Adventarの21日の記事になります。 この文章では、精霊アマワは何者であったのかということを中心にして、エンジェル・ハウリングの諸々を解釈していきたいと思います。 と思ったのですが、文筆力的に…

Twitter の過去履歴をカレンダー形式で閲覧できるアプリ

Twitter の過去履歴をカレンダー形式で閲覧できるアプリを作りました。 https://twical.herokuapp.com/ 名前は暫定的に、略称 twical 名称 TweetsInCalender です。 このアプリは自分のツイートとRTを日付け別に表示します。 各個人のツイートのIDはデータベ…

Gmailに送ったはずのメールがスパイサイトに送られてしまう危険性

先日、私のGmailのアドレスにメールが送られたはずだが届かなかったという出来事があった。送信者の方に確認をしてみると、メールアドレスを間違えた時に返信されてくるエラーメールが届かなかったので、ちゃんと送られているものだと思っていた、とのこと。…

素人が絵を20年以上描いてきて

私は絵の素人である。金銭を得て絵を描いている人間ではない、という意味だ。ただ、絵を描くという趣味は結構長く続けていて、もうかれこれ20年以上になる。小学校中学年の頃からの付き合いだ。 そんな中で得たものや考えたものについて書き記したいが、とり…

自画自賛、文字通り

絵を描いている時は、文字通り自画自賛しながら描いているわけです。 自画自賛に至る前は、なんか違う、なんか違うと思いながらあっちこっちに行ったり来たりしているわけですが、この先に進んでいい、と決まったらほぼ一直線、そして上手くいったらこの上な…

だいたいいつも

自分の絵を振り返ってみると、だいたいいつも、より新しいものの方が気に入っていたりする。 それはとても良い傾向だと思っている。 というわけで(?)、細々とやっているイラストサイトを更新しました。ご覧になっていただければ幸いです。 >yoshinami8th…

愚かな人間の矜持は天才の足を引っ張ることでしかない話

人が賢いとか愚かとか、そういうことを断じる文言には反発を感じてしまう。 それは、人は人の全てを見ることができないことを忘れた言葉だからだ。 私は、一見愚かに見える人でも、私には見えないところにその人の尊厳が隠れていることを信じている。 もちろ…

壊滅的につまらなかった中学英語

togetter.com を読んで、中学時代の英語の授業のことを思い出した。 うちの中学は割と荒れている公立で、授業も崩壊気味だった。先生が荒れている生徒の指導に行ったっきり、授業が始まっても帰ってこなくて予告もなく自習になることはざらにあった。 そうし…

時間は絶望より強い

「神がいないこの世で、奇跡など決して起こらない。だが奇跡が起こらないことなど絶望ではない。奇跡の不備を、誰もが知っているというのに、それでも生きていなければならない。それが絶望だ」−−ライアン・キルマークド(我が絶望つつめ緑) 希望がない世界…

私たちが守るべき約束と正しさを求めることについて

他人に正しさを求める生き方は辛い。 他人は自分ではないので同じことを正しいと思わないかもしれないからだ。 けれども、辛いからといって何もしないことがかならずしも賢いとは言えない。 自分の身の回りで自分の考える正しさが行われないことそのものが辛…

絶対に正しいことに従うのが無敵だと思っていた

昔、絶対に正しいことに興味があった。絶対に正しいことを見つけてそれに従って生きていれば、何も怖いことはないと思っていた。そうした生き方は無敵であり、きっと、とても楽になれると信じていた。 だって、絶対に正しいってすごいよ。自分さえ間違えなけ…

予想以上にピカチュウになってしまったので

【オリジナル】「猫娘。」イラスト/禎波ハヅキ(KZE) [pixiv] すごく今更ですが、pixiv連携を試してみました。 せっかくブログに載せるのだから、この絵についての話を少し。 まず、セーターの色に悩みました。そして、茶トラネコにしようと考えたときにこの…

トランプ氏が勝ったことについての嫌な予感について

アメリカの大統領選でトランプ氏が勝利した。このことについて、以前から『トランプ氏が勝ったら嫌だな』と思っていた。そう、嫌だと思っていたのだ。アメリカのことは私には何の関係もないのに。いや、本当は本気で何の関係もないとは思っていない。主に経…

『見てもらえないこと』が数字化される世界

ブログ、小説、絵、なんでもいいです。作品を作る人にとって、それを発表して何かを得るというのは非常に大切ではないでしょうか? ネットのおかげで作品を発表する機会というものを得るコストは非常に下がりました。そして同時にネットには『数字』がついて…

アラサー後半戦を生きる女オタクが読んできた小説たち

「ライトノベル個人史」みたいなものを書きたくなったりすることもあるのだけど(そして同時に、そういうものを聞きたいし読みたいぞ、と頻繁に思ったりもしているのだけど、あまり「順を追うように」書いてくれてる文章って、巡り逢えてなくて、常に飢えて…

『バカな大人』がいると思ってた

子供の頃、バカな大人が世の中にはたくさんいて、そいつらのせいで世の中はうまく回っていないのだと思っていた。 しかし、大人になり子供の頃と比べたらたくさんの大人と接するようになって、子供の頃にイメージしていた『バカな大人』などどこにもいないと…

左利き用木ベラ事件で気がついたこと

私は左利きだ。そして世の中というのは右利きが多数派で、右利きに便利なようにできている。 私はそんな右利きの世の中にある程度順応しながら生きてきた。ペンと箸だけは左を使うが、それ以外はみんな右手を使っている。 それが当たり前だと思っていたし、…

VSこち亀を読んでいる

こちら亀有公園前派出所のスピンオフ集、VSこち亀を読んでいる。目的はもちろん秋田禎信のVSオーフェンだ。 読んでみて冒頭あたり。「独りごちれない」とあって、ああ、秋田だ……。と感動した。 早く全部読まねば。

「あなたを見てるよ」と語りかける数字の劇薬っぷり

数字は言葉の一種であり、意味を持つ。その意味の中に、「あなたをこれだけの人が見てるよ」というものがある。ソーシャルブックマーク数、各SNSのfavorite、そんなものだ。 これらの数字は、人によっては猛毒となる劇薬だ。この数字をうまく乗りこなせてい…

機械学習にギャンブルやらせてみた

結論。機械であっても期待値よりも高いコストを支払う行動をするようになる。 詳しくはこちらで。 qiita.com

強化学習でギャンブル

機械学習の一種に、強化学習というものがあるらしい。本を見たらサンプルプログラムが載っていたので、それを元に機械にギャンブルをやらせてみた。 今日はその結果をまとめてみるつもりだったが、ちょっと時間が足りない。 だが、プログラムを作る楽しさは…

切り口

ものを書くとき、もののどの面を見せるのかで切り口を考えなければならない。 そうして切り口を探しているうちに、自分でもまだ気がついていなかったものの一面が見えたりするので、書くという作業は面白い。

ズンとドコのとびら

最近こんな記事を書きました。 qiita.com タイトル通り、以下のツイートを見た男子中学生がプログラミングを学んでいく話です。 Javaの講義、試験が「自作関数を作り記述しなさい」って問題だったから「ズン」「ドコ」のいずれかをランダムで出力し続けて「…

白と黒のとびら 感想

夫の本棚に入っていたこの本。 白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険 作者: 川添愛 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2013/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (11件) を見る オートマトンと言えばチューリングマシン、形…

最新の自動ペン入れ技術を試してみた

ネットをフラフラしていたら、こんなウェブサービスを見つけました。 Sketch Simplification・ラフスケッチの自動線画化 どうやら人工知能を使ってラフ画にペン入れをしてくれる技術らしいです。面白そう!というわけで、試してみました。 私は絵を描くとき…

Ruby Kaigi 2016 3日間を終えて 〜pid2line.rbについて〜

非常に素晴らしい3日間でした。Rubyがどう作られているのかという低レイヤの話から、Rubyを使って楽しいものを作った話まで、色々な話がたっぷり聴けてよかったです。 で、1日目の感想みたいにふわっとした感想を書くのもいいのですが、最終日の最終講演がよ…

Ruby Kaigi 2016 1日目を終えて 〜皆様のおかげです〜

私は趣味グラマと言うのも恥ずかしいほど低スキルだけど趣味グラマ以外に言いようがない感じの趣味グラマである。一応情報工学系の学部を出ている。 で、夫が出張でRuby Kaigi 2016に行くと言うのでひっついて会場である京都までやってきた。 そんな私の視点…

数字の意味

数字は言葉の一種だ。量や程度といった意味を持って人に伝わる。言葉である以上、数字には人の心を動かす力が備わっている。また、言葉であるから文脈によって意味が違ってくる。 この数字の文脈を間違えないことが一番肝心である。11/11という数字があった…

龍安寺の石庭と秘密

京都龍安寺の石庭というと、石が15個配置されているのにどの角度から見てもどれか一つは見えない石がある、ということで有名だ。 ものごとは角度を変えて見てみることが大事であるというような言葉は、誰しも聞いたことがあるような教訓だが、この庭は、角度…

いじめの構造とネットリンチの構造について

togetter.com を読んで考えたことについて。 一番心に残った言葉は、『やってる側は20人でやっていると責任は1/20、やられてる側は20倍』という言葉である。 やられてる側は20倍というのも辛いことだが、20人でやっていると責任は1/20というのもまた考えさせ…