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ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜を読んだ

 今号のヤングガンガンから連載が開始されたハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜を読んだ。正直、最初は読むのが怖かった。熱狂的なハーメルンファンだったわけではないけれど、それでもガンガンを読んで育ったものとしてはこのマンガは結構特別なものだ。読んでいて何度も泣いたし、何度も笑った。そして最終回は素晴らしかった。それだけに、この新シリーズによって思い出に傷がつくのが怖かったのだ。だから、ヤングガンガンを先週の金曜に買ったのに、今日まで読まないでいた。しかしやっぱり気になる。気になってしょうがない。というわけで、勇気を出して読んでみた。以下ネタバレあり。
 今作でも渡辺流のギャグはしっかり入っていた。あのシリアスからギャグに落とすノリは健在で、ハーメルの息子らしき青年がエリーゼのためにを弾き始めた時から、これはもうそろそろギャグが来るか?と思っていたらホントにギャグで落としてくれて、ギャグのノリ以上に、懐かしさも含めて笑ってしまった。


 物語としては、主人公が少年なのも含め、青年マンガというよりは少年マンガとしての空気を強く感じた。でも私のようにハーメルンを読んで育った世代はもういい年なのだから、青年誌での連載となったのだろう。それに青年マンガであっても少年マンガであっても、面白ければよいのだ。そして第1話を読む限り、この話は面白そうだと思った。これからに期待したい。