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仕送り無しで大学進学する方法

memo

【重要追記】ここでお勧めしている電通大夜間は、再編が検討されています。詳しくは電通大ちゃんねるの以下のレスをお読みください。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/953/1214033061/384


 という訳で、この記事の目的はただ一つ、仕送り無しで大学進学する方法について書きます。

学費の安い大学を目指しましょう

 学費の安い大学を目指しましょう。放送大学を除くとすると、おすすめは三つにしぼられます。
 まず、保護者の年収400万以下だったら学費がタダになる東京大学ドラゴン桜でも言っていましたが、理一を目指すのがおすすめです。大学でお世話になったの東大理一卒の先生も、ドラゴン桜で主張している東大に入るなら理一が一番入りやすいというのは全く持って正しいと言っていました。その方は、自分は努力だけで東大理一に入った、基礎的な問題をしっかりと解けるようになれば東大理一は必ず受かる、自分は慶応も早稲田も落ちたが東大理一だけは受かった、京大は問題からして自分のような非才は絶対に入れないと思ってた、などとおっしゃってました。
 次に、学費全額免除の特待生制度がある私立大学を目指しましょう。私の浪人時代の恩師の方もやはり親からの仕送り無しで大学に通わなくてはならなくなったらしく、その時にどうするかと考えたときにこの手段をとったそうです。その先生の空恐ろしいところは、いったいどれだけの成績を取れば特待生になれるか分からなかったけど、全教科100点を取れば特待生になれるだろうと考えて、実際に全教科100点を取って特待生になったそうです。これほど極端な例じゃなくても、なんとか勉強頑張って(2年浪人してましたが)特待生になった知り合いももう一人います。
 最後に、国立夜間を狙いましょう。学費は国立大の半額、年間27万程度、必要とされる偏差値も上記二つと比べたらだいぶ現実的です。ただし、最近の大学改革の影響で夜間の募集を止めている国立大も多いみたいです。個人的におすすめなのは私自身所属している電気通信大学夜間主コースです。就職率いいです。http://gakusei.office.uec.ac.jp/shushoku/syusyokusaki_19.htmlの学部Bの欄を見てもらえれば分かる通り、入学時に必要な偏差値は50弱にも関わらずNECとかNTTデータとか本田技研とか野村総研とかへの就職実績があります。そのかわり留年率5割だったりする訳ですが。
 もう一つ、普通に国立大に受かって寮に入って学費免除申請をするという手段もあります。しかしこれは申請が通らなかったときのリスクも考えると諸刃の剣と言わざるを得ません。私も一時期これについて結構しつこく調べてみたんですが、この学費免除申請が通った人の保護者の年収というのは、数年前に東大のWebサイトで公開されているものしか見たことがありません。その時は確か、4人家族で年収400万以下くらいでした。この学費免除申請、私の記憶が確かならば一定基準に達していれば誰でも通るものではなく、一定基準に達している人たちの中から更にその大学の予算を鑑みて選ぶというシステムだったはずです。一番予算を持っているはずの東大ですら4人家族で400万以上の年収を持っている家の学生は学費免除の対象にならなかったことを考えると、リスクの計算が非常にしづらいものであります。

個人的な体験談

 私の場合前述の通り電通大夜間に入って親からの仕送り無し大学生活を送ってきました。何で過去形なのかというと今は(というか今年一年だけは)いろいろあって学費だけは仕送りしてもらってるからですが。何で国立夜間だったのかというと、学力的な問題もあったのですがもし奨学金から外れてもなんとかやって行けそうなところという条件で選びました。フェイルセーフって言うんですかねこう言うの。ちなみに一人暮らし。って、仕送り無しって言ってんだから当たり前か。さて、そのフェイルセーフの条件をどう算出したのか今から約6年前の私を思い出して書き出してみます。

  • 学費半年で13万<ひと月2万5千貯金すれば余裕が出る
  • 家賃4万円以下
  • 光熱費約1万
  • 食費約1万5千
  • 月の経費計9万円

 さて、この9万という金額をどう稼ぐのか?自給800円のアルバイトについたとしてちょっと余裕を見て月115時間労働。平日5日間働いたとして(土曜日は一日中授業があります)、1日6時間働けばいい計算になります。この範囲ならば朝の9時から夕方4時までと、5時50分に始まる授業に支障のない範囲でアルバイトが出来ます。というわけで、もし奨学金が出なくても親からの仕送り無しで暮らして行けるという計算をしました。逆に言えばこれが本当に無理をしないで実現できるギリギリの範囲で、昼間に仕送り無しで通うのは至難の業だなと強く感じました。
 とまぁこんな算段を元に、国立夜間なら仕送り無しでも奨学金が出なくてもなんとか通えるぞ、ということになった訳です。実際は親の年収460万程度5人家族で、最初は二種の利子付き奨学金(以降の奨学金日本学生支援機構奨学金を指します)が出たのですが、それも何の偶然が起こったのか二ヶ月ほどで利子なし一種に格上げということになって、まぁとにかく月に5万ほどお金が借りられて、もっと余裕のある生活が出来ました。むしろ自分がお金持ちになった気がしました。だって特に深い考えなくお金を使ってもお金が余るという経験は生まれて初めてのものだったので、本当にびっくりしました。その上で更に月3万の貯金が出来ましたからね。本当にびっくりですよ。でも奨学金というのは入学して最初の2ヶ月は支払われないで3ヶ月目になってまとめて入ってくるというシステムになっているので、その最初の2ヶ月、つまり実際に月9万でやりくりしてたときは結構辛かったです。自炊は当たり前として、仕事中の休憩時間に食べるご飯は外食(弁当作る気力はありませんでした)になるのですが、予算は200円だったりしました。好きな漫画、ライトノベルもなかなか買えませんでしたし。欲しがりません勝つまではってホントにそんな感じでした。今となっては東京事変のキラーチューンの出だしが好きだったりしますが。

今になって

 まず反省すべき点は、奨学金が入ったからって考えなしに漫画とかゲームとかにしちゃダメですね。返済のことや急病のことなども考えてちゃんと貯めておきましょう。
 あと、この特に考えなしにお金を使ってもお金が余る体験というのは功罪ありました。功は豊かさとは何なのか知ることができたことです。明日のお金を思い煩うことのない生活を経験できたおかげで、明らかに世をすねてひねて愚痴ってばかりいた性格がある程度直りました。罪は無計画になったことです。奨学金が入るまでは毎日10円単位までお金を気にして生活していましたが、奨学金が入ってからは月に万単位でのどんぶり勘定しか出来なくなってしまいました。これは留年して入学してから4年が過ぎて奨学金が出なくなってきてから今まで、ボディブローのように効いています。
 それと、東京なんだから23区内で探せばもっと時給のいいバイトや場合によっては派遣社員など、もっと稼ぐ手段があります。授業に出ることに慎重になりすぎてそれらの可能性を無視して大学のある調布に長いこと留まり続けたのは、正解だったのか失敗だったのか…。どっちみち留年してるんで何とも言えませんが。
 ちなみに私の場合留年の原因は勉強をしなかったことです。当たり前ですね。というか大学受験の勉強以外勉強する習慣を身につけないできてしまったので、それが悪かったんだと思います。実験レポート以外の課題とか半分くらいしかやりませんでしたし。宿題とか必ず提出する習慣がちゃんと身に付いている人は、万が一運が悪くて留年してしまったとしても一年で済むと思います。何で万が一とかつけるんだ?留年なんて全部自己責任だろ?と思った方、ごもっともです。けれども電通大夜間は平日2コマ土曜5コマという範囲で昼間と同じだけの単位を取らなくてはならず、でも前述のように授業がびっしり詰め込まれているから一年目の必修を落としてしまって翌年再履修したいと思ったら、その年の必修と重なっていて自動的に二年目も必修授業を落としてしまうという非情なシステムが普通にあります。そして必修なのに半分の人間が再履修という授業が普通にあったりします。だから万が一運が悪くて留年、というのもむべなるかなと思っています。でも、所詮勉強不足で留年する奴の戯言です。ちゃんと勉強してればちゃんと4年で卒業できるよ、と4年で卒業して行った方は言うでしょう。留年率5割という統計はマジですが半分の方はちゃんと卒業できる訳です。残りの半分がどうして留年したのか?その確かな答えを私は知りません。

最後に

 親からの仕送りがなくったって通える大学はちゃんとあるよ!やって行けるかどうか不安だろうけどやってみればなんとでもなるよ!でも無理しすぎるとマジで心が荒むから無理しすぎない範囲でなんとかできる道を探すのがいいと思うよ!電通大夜間万歳!