古いマンガが読めない

 タイトル通りの話で。私は古いマンガが読めない。例えば手塚治虫とか、ジョージ秋山の昔の作品とか。何度か読んでみようとしたことはあるんだけど、いつも途中で何となくページを閉じてしまう。一方で松本零士藤子・F・不二雄は大丈夫だったり。
 何が原因なのかと言うと、マンガの手法と言うか、文法の話なのかな?と何となく感じる。大ゴマ、断ち切り、見開き、といった特殊なコマ割りなど、そういったものがどういったタイミングで挟まれているのか、どんなテンポを生み出しているのか?そのテンポが時代やジャンル、作家によって違っていて、それが自分の読み方と合っているのかどうかの話のような気がする。
 ただ、マンガの文法には確実に時代の流れがあると思う。より読みやすさを考えて漫画家さん方が試行錯誤してきた結果がその時代のマンガに反映されていることは間違いないだろう。だから今のマンガの文法に馴れている私が昔のマンガをいつもと同じ感覚で読もうとしても、大事なコマを見落としたりして上手く頭に話が入らなかったりするのだろう。
 昔のマンガを読むのに必要な心構えというか、リテラシーは何なのか?それが知りたいなぁ、と思う。マンガすら読めないバカ、と言われたら反論できないけど。