なにかのまねごと

A Journey Through Imitation and Expression

Xbox360のブレイブルーを買ってやってみた。

 現在プレイ時間はたぶん30時間くらい。進行状況としては、全キャラでアーケードモードのノーマルをコンティニュー有りでクリア。うち、メインキャラのラグナではノーコンティニュークリアも達成。しかし黒ラグナに会えるほどではない。全キャラストーリーコンプ。お金がないのでネット対戦は出来ず。といったところです。で、つらつらと感想を書いてみます。

キャラクターについて

 とりあえず一番好きなキャラクターはジン=キサラギレザード・ヴァレスを愛する私に隙はなかった。といった感じで、あの病んでるところがいい。というか、男のヤンデレって萌えと笑いを両立させる貴重な属性だと思うのですが、どうでしょう?あとはなにげにメガネ男子が多いのがこのゲームの嬉しいところ。綺麗だろ…、テイガーさんもメガネ男子なんだぜ…。というわけでテイガーさんとカルル君とジンエンディングがメガネ男子。萌え。あとアラクネも人間だった頃はメガネ男子だったに違いないのでアラクネも萌え。あと男子じゃないけどライチさんもいいメガネだと思います。

ストーリーモードについて

 バング殿最高。これにつきる。特にライチストーリーのバング。タオカカストーリーのバングルートも捨てがたいです。バング殿は本当にいいキャラをしています。
 全体としては、まずシステム的に見るとギルティのストーリーモードをよりギャルゲーらしくした、といった感じで、エンディング以外にもイベントでの一枚絵があったり途中でセーブポイントがあったり既読スキップがあったりしていろいろと嬉しい設計。キャラクターの立ち絵も豊富で見ていて楽しいです。もちろん一度見た一枚絵は後からギャラリーモードでの鑑賞が可能です。ソレナンティエ・ロゲさんも納得の設計かと。
 一方、ストーリー全体としては謎が謎を呼ぶ展開で見事に次回に続く、といった終わりでした。各キャラクター個人のストーリーモードを一通り(コンプじゃなくてもおk)見ると、True Storyが見れるようになるのが力が入ってる感じがするところだったのですが、これをクリアしても話の全貌はよく分かりませんでした。PVなどで流れていたラグナの「壊してやるよ、世界を」という中二病真っ盛りな台詞の意味も分からずじまい。でもTrue Storyは要所要所でアニメーションによる演出が入ることなどに上手く踊らされたり、個人的にも中二病の世界はそんなには嫌いじゃないので楽しめました。

肝心の対戦ゲームとしてのシステムについて

 というのは、語れるほどの腕を持っていないので割愛。でも一つだけ。ニューのソードサマナーには専用ゲージをつけるなどして制限をした方が良かったと思います。ボス仕様のときには制限なしでもいいですから。

個人的なゲームの悲しさについて

 パッドでやっているのですが、十字キーが早速壊れかけてきています。オプションなどをいじろうとすると、下だけを押したつもりなのに勝手に横も入ったりしてしまいます。この所為なのかどうかは分かりませんが、ヘルズコン(214Aで〆るコンボ)も安定しません。A>B>Cと攻撃を当てた後、後ろ方向にハイジャンプで飛び退りながらJAをするラグナ君を見るのは、とてもとても悲しいものがあります。

 といった感じです。