なにかのまねごと

A Journey Through Imitation and Expression

赤松先生まじゴッド

私は、「応援のための絵」とか、そういう即興芸術っぽいことは苦手なので、せめて「募金の額」で貢献したいと思います・・・。(何かカッチョ悪いなぁ・・・orz)
http://twitter.com/KenAkamatsu/status/46809245982801920

ぶっちゃけ話ですみませんが、ある程度「まとまった額」を寄付したい場合、どうせなら節税にも利用した方が良いと思います。コツは以下の通りです。
http://twitter.com/KenAkamatsu/status/46809402547765248

(1)「法人」の方から寄付すること。全額が損金扱いになります。収入が減ることになりますので、節税になるわけです。 (2)ただし、日本赤十字など「指定寄付金」を選んで下さい。他の寄付では損金算入に限度額があります。
http://twitter.com/KenAkamatsu/status/46809541979013121

(3)ちなみに日本赤十字では、まだ義援金を募集開始できいないようです。もうしばらく待ってみましょう。http://www.jrc.or.jp/ (4)必ず領収証(払込金の受領証でOK)をもらって下さい。でないと節税になりません。
http://twitter.com/KenAkamatsu/status/46809644261326849

(5)法人の漫画スタジオを持っていない場合は、作家「個人」で寄付することになりますが、控除額の算定には計算式が必要となります。税理士に相談して下さい。
http://twitter.com/KenAkamatsu/status/46809721184845826

 私はこういう赤松先生の実利的な姿勢が大好きです。それも、赤松先生の『実利』とは『皆で幸せになろうよ』ということだと感じます。その姿勢は、現在連載中の『魔法先生ネギま!!』にも顕著に現れていると思います。ネギまは単なるお気軽エロコメ漫画じゃないんですよ。
 ネギまには普通に幸せに育ってきた子から辛い過去を持つ子まで、沢山のキャラがいます。そして彼ら彼女らが少しずつ関わり合いを持っていくことで、意見が変わったり救われたり、皆で前向きに変わっていく姿が描かれています。それを読んでる私も嬉しくなります。
 そして、作品の中だけではなくてそれを読んでいるファンも幸せにしてやろう、という心意気と心遣いを感じます。ちょっとエッチなシーンもそのためのファンサービスだと思うし、赤松先生の意図しないところで読者が悲しさを感じたらそれをものすごい力技で帳消しにしてくれたり、赤松先生が自ら読者オフ会を開催してくれることもあるなど、いつもその姿勢に尊敬を感じています。
 そして今回のこの募金の話も、Jコミを立ち上げた背景も、そうした『皆で幸せになろうよ』という姿勢から出たものなのだと思います。
 本当に本当に、赤松先生まじゴッド。