なにかのまねごと

A Journey Through Imitation and Expression

Win版ドラクエ10β感想

 ドラクエ10のためだけにWiiを買った私ですが、そのドラクエ10Windowsで出るということで、早速βテストに参加してみました。

 βテストに参加するにはまず、ベンチマークソフトをインストールして実行し、その完了画面からβテストの参加登録をする必要があります。私の環境のベンチマーク結果は以下のとおりです。

OS : Windows7 Home Premium SP1 64bit
CPU : PhenomII X4 960T BE BOX
メモリー : DDR3 PC3-12800 4GB×2
グラボ : HD6450 512M

グラフィック設定 : 標準品質
解像度 : 1920×1080
表示方法 : フルスクリーン

評価 : 重い
スコア : 1227

 で、早速クライアントを落としてβをプレイしてみました。まずオフラインモード。試しに1920×1080で始めてみますがカクカクします。なので1280×720でプレイし、クリア。
 そしてオンラインモード。Wii版のインタビューでオンラインモードよりもオフラインモードのほうが重くて大変だった、という話があったのを思い出し、改めて1920×1080標準品質でプレイしてみたところ、さくさく動くようになってました。当然Wii版よりも綺麗なグラフィックです。ベンチマーク時は顔のテクスチャの解像度が低いのが気になりましたが、ゲームプレイ中は顔のアップが出ることがないのに加えて、選んだ種族がプクリポで目が点なので顔のテクスチャは全然気にならず。キャラクターの表示数はWii版とほぼ同じ程度。影の形は丸ではなくちゃんと人型に合わせた影になっている。
 というわけで、ドラクエ10のためにグラボを新調しようと思ってましたが、今のところ強い必要性は感じません。ローエンドグラボでもフルHD画質が割とサクサク動くのにびっくりしました。
 あと、操作性に関してはパッドを使っている限りではWii版と変わりがほとんどありません。カメラ位置をリセットするためのボタンが変更になったくらい。キーボード、マウス操作は試してません。ただ、チャットの仕方がちょっと変わってます。Ctrl-Cか右シフトでチャットウインドウを開いてから発言を打ち込む必要があります。ここもWii版と同様にするには、起動ランチャの環境設定で、キーボード操作設定をカスタムにしてからダイレクトチャットにチェックを入れれば大丈夫です。

 個人的には、広い1920×1080の画面に魅力を感じます。地図を開いても画面が埋まらないのとか、結構操作性的に大きいです。あと、もっと良いグラボにしたらもっとたくさんキャラが表示されるのだとしたら、それも大きいです。なので、Win版が発売されたらWiiから移行しようかと考えています。